自己破産の同時廃止と管財

裁判所に破産申立てをした時に、借り主に配当することのできる財産がある場合には管財として扱われます。これに対して、配当するべき財産がない場合、とくに20万円以上の家具など、価値のないものを持ってでもいない限り、同時廃止となります。管財となると、破産管財人が選任され、手続きは非常に煩瑣なものです。

裁判所に納める予納金も多額にのぼり、多くの自己破産のケースは、配当できるような財産をもっていない人々が多数を占めます。多くは、同時廃止として処理されています。たとえば、若く健康であるといったような人だと、ほぼ不可能です。自己破産が認められるためには、支払不能であることが最重要要件です。

支払不能かどうかは、各々の債務総額と収入と、財産との相関関係で判断されます。借金が100万円しかないケースでも、支配不能であると判断されれば、自己破産ができます。名古屋でも問題になる借金返済困難からの事件。それを解決するための最終手段である債務整理についてちゃんと理解できるように、体験談と質問をまとめました。

当時の私はとても愚かでした。中学生の頃から付き合っていた彼氏とも、もう10年近く交際が続き、彼氏の目標が達成された暁には結婚しようという話になり、まさに気分は有頂天状態でした。ですが26歳になる頃、彼氏は始めていた個人事業に失敗し多額の借金を背負う事になりました。勿論10年も付き合ってきた彼氏なのですから、彼女である私は最大限助けてあげようとしました。

その為、彼氏の借金返済の為にお金を稼いでは渡していましたが、それだけでは全く足りず、彼氏の借金を返済するために私が借金をするという、何の解決にもなっていない末路が待っていました。借金がなくなったらしっかり働いて返済してやるといった彼氏も音信不通になり、裏切られた私は返済する気力の無いまま生きる希望も失いかけていました。

そんなある日、たまたま見かけた借金返済 弁護士事務所のバナー。そこには借金にお困りの方へと書かれてあり、私はそれに縋るように弁護士事務所について、債務整理ついて調べ、必死に相談することにしました。元々財産と呼べる財産も無く、自己破産を決意。親に必死に頭を下げて費用を出してもらい、なんとか現在は0からやり直しています。